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農機具業大激戦地区埼玉
- その4 -
渡し前に商品説明をするのは当然だが、自分が設計に関わっているせいか更に熱のこもった説明をする田中君。彼は話が本当にうまい。見習いたいくらいだ。Wはなかなか気さくに話ができない。全く取材向きな性格とは言えない。
一通り説明を終え、いよいよ斉藤さんのご乗車だ。いいなあ、おもしろそうだなあ。俺も乗ってみたい。見た目も気軽な乗用草刈り機ではあるが、乗り方もいたって簡単。あっさり運転方法をマスターした様子。あまりの面白さにそのまま公道に飛び出ないように気を付けてください。
「お茶でもいかがですか?」。そんな斉藤さんの申し出を断るはずも無く、そのまま玄関の方へ歩いていくと目の前に果樹園らしき光景が広がり、思わず足がそっちへ向かってしまう。
「梅の木です、花が咲くと綺麗ですよ」。この辺りは梅・栗・ゆずの栽培が盛んらしい。お土産に栗菓子を渡してしまったが失敗だったか?
の梅畑のすぐ脇には線路が通っていて、電車からの眺めは相当なものだろうと容易に想像がつく。ちょうど花の時期に当らなかったことが少し残念だ。この時はまぶしくてよく分からなかったが、梅の芽をアップで撮影してみたらピンク色で綺麗に写っていた。数日前にプロのカメラマンからレクチャーを受ける機会があったのだが、その成果があらわれたのか?
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